4Kモニター使用時にLive2D Cubism の拡大率を修正する方法
4Kモニターに限った話ではないが、解像度の高いモニターに変更して画面の拡大率を変更しても、Live2D Cubismには反映されない。(画面の拡大率150%でも、Live2D Cubismは100%)
画面の拡大率を反映させる方法のメモ。
Live2D Cubismの設定変更
Live2D Cubismのアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択する。
Live2D Cubismのプロパティが表示されるので、「互換性」タブを押す。
「互換性」タブの「高DPI設定の変更」を押す。
「高DPIスケール設定の上書き」という設定があるので、「高いDPIスケールの動作を上書きします。」にチェックを入れる。
次に選択肢を「アプリケーション」から「システム」に変更する。
プロパティの設定変更後に起動すると4Kモニターでも拡大率に合わせたサイズで表示される。
ただ、このやり方はアプリケーションの100%で表示時の内容をシステムで無理やり拡大表示しているため、文字等が少しぼやけた感じに表示される。
Live2D Cubismのアプリケーション自体が拡大率変更に対応したら、逆の手順で元に戻す必要がある。
おまけ 画面拡大率の変更
デスクトップのアイコンが無い箇所で右クリックをする。
右クリックをするといくつか選択肢が表示されるので、「ディスプレイ設定(D)」を選択する。
ディスプレイ設定を選択すると、ディスプレイの配置や拡大縮小に関する設定画面が表示される。
この画面の「拡大縮小とレイアウト」のサイズを変更する。
(モニターが複数ある場合、変更するモニターを選択しておく。)
変更すると、画面の拡大率に合わせて文字等の表示が拡大される。